ブルースなお店を始めたお話
どうも、酒の呑みすぎでむくみの取れない、管理人です。
今回は、お店を始めたきっかけをお話しようと思います。
以前私は、蒲田にあるbar、チャーリーというお店に11年勤めておりました。30歳を過ぎる頃にはお店をやってみたいなー、とは思っており横浜、平沼に住んでおりましたが駅周辺の家賃の高いことといったら・・・。
とても、個人では出せる場所では無いですね。
保証金も高くて手がだせません(泣)
なので、自宅周辺10キロをターゲットに探し始めました。関内、東横線沿い、京急線、市営地下鉄、めぼしい駅周辺はよく回ったのを覚えています。
なかなか、思った通りの物件は見つかりませんよね。
ツテも何もありませんしね。狙い方は2つあるかと思います。
先ずは、街を決めてじっくり待つか、広範囲で開くのを待つか。
私は後者でしたが、この物件は人気がなく一軒家の貸し出しで二階もあるのでかなり広いのですが今はここで良かったと思ってます。
縁もあるので難しいところですが・・・。
そういうことで、上大岡に決まったのですが、
本題のブルースが聴けるバーにしたのは趣味でギターを弾いていたことと、昔の戦前ブルースマンがかっこ良かった事、ちゃんと自分の個性がブルースマンにはあってひとりひとりが完成形のところですね。
私もギターを弾くのですが歌が下手なんです。録音して聴くと、『誰なんだ!こんな恥さらしは!』
と思うんですが歌あっての演奏の場合はやはり歌って完成ですね。
完結したいんですよ、何事も。
なので、基本はソロギター(ギター1本のインスト)の演奏が多いですね。
あとは、カッコいいんです、服装とか。
スーツをキチンときている姿が、憧れました。
なので、私の制服はシャツ、ベスト、スラックスです(私服は違う)
今は、改装して生演奏もやってますが当初はやってませんでした。レコードやCDのみのいわゆるバーでした。
当初から考えてたのですが、気軽に音楽、お酒や食事、会話などを緊張せず楽しめるお店にしたかったんです。アメリカンな雰囲気を出したいんですが、あまりネオンやド派手な感じは好きじゃないので落ち着いた、アメリカ南部のコロニアル様式を採用しました。レンガ仕立てみたいな感じです。
ライブハウスではないので、無理に聴かせる必要はないので音量はあまり大きくしていません。聴きたい人は勝手に演者の近くに行きますしね。
ちょっと不満だったのは、音楽が聴けるお店だとお酒や料理が少ないのとちゃんとしてないなぁって思ってたんです。 グラスや食器も好きなのでなるべく良いものを使っています。
高いウイスキーなどを紙コップで飲みたくないですし・・・。
おつまみなどもできるだけ手作りしますね。自家製もやってみると面白いですよ。
人気があるのは、スモーク料理ですね。ナッツやジャーキー、ハム、ベーコンなど無添加で体にも影響ないし、味もいい。
レシピなども公開していくので、ぜひやってみてくださいね。
音楽やってて良かったなー、と思う時がたくさんあります。
機材や、楽器など使ってない物など、貸してもらえたりしてお店で活躍しております(感謝)
結構あるあるですが、ミュージシャンは使ってない機材やアンプって家にあることが多いんですよね。溜まっちゃうんです。買い替えとかで。
なので、私も使ってない物はあげたりしますね。
まだまだ、お店も発展途上ですが、
演者もお客さんも、もっともっと楽しめる空間、雰囲気を作れるよう努力して行きたいですね。音楽を通して、コミュニケーションの輪がたくさん広がるようなバーになればと思っております。ではまた!